マッチングアプリは、40代・50代が新しい出会いを探す方法の一つです。一方で、利用者の中に勧誘や金銭目的など、別の目的を持った人が紛れている可能性もあります。
特に注意したいのが、知り合って間もない段階でLINEなどへ移動しようとしたり、投資やお金の話を持ち出したりするケースです。
この記事では、マッチングアプリで注意したい要注意人物の特徴と、怪しいと感じたときの対処法を40代・50代の初心者にも分かりやすく解説します。
- 要注意人物に見られる7つの特徴
- 投資や金銭の話が出たときの注意点
- 怪しい相手への対処方法
- 安全にマッチングアプリを利用するための確認事項
マッチングアプリにも悪意のある利用者がいる
マッチングアプリで出会う相手のすべてを疑う必要はありません。
ただし、恋愛やパートナー探しとは異なる目的で近づいてくる人がいる可能性については知っておきましょう。
例えば、
- 投資や副業などへの勧誘
- お金を要求する
- 外部サイトへ誘導する
- 個人情報を聞き出そうとする
といったケースです。
また、「この特徴があるから詐欺」と一つの行動だけで決めつけるのも適切ではありません。
複数の違和感が重なった場合に、一度立ち止まって確認することが大切です。
注意したい要注意人物7つの特徴

① すぐにLINEなどへ移動したがる
マッチングして間もないのに、
「アプリをあまり見ないからLINEで話そう」
などと、外部の連絡手段へ急いで移動しようとする場合があります。
もちろん、LINE交換そのものが問題というわけではありません。
ただし、まだ相手をよく知らない段階では、アプリ内でやり取りを続ける選択肢もあります。
② 投資・暗号資産・FXなどの話をする
最初は普通の会話だったのに、途中から、
「投資で利益が出ている」
「簡単に利益を出せる方法を教える」
などと、お金の話に変わるケースには注意しましょう。
国民生活センターや警察庁も、マッチングアプリなどで知り合った相手から投資を勧められるトラブルについて注意を呼びかけています。
③ 会っていないのに急速に距離を縮める
知り合って間もないのに、
「あなたは特別な人」
「将来一緒に暮らしたい」
などと、急速に恋愛感情を示してくる場合もあります。
もちろん恋愛の進み方は人それぞれですが、相手を十分に知らないうちは、言葉だけで信用せず、時間をかけて関係を築くことも大切です。
④ お金・旅費・手数料などを求めてくる
まだ直接会ったことのない相手から、
- お金を貸してほしい
- 旅費を払ってほしい
- 投資資金を送ってほしい
- 手数料を支払ってほしい
などと言われた場合は特に注意してください。
恋愛感情が生まれていても、会ったことのない相手へ安易に送金しないことが重要です。
⑤ プロフィールや話の内容に不自然な点がある
プロフィールに書かれている内容とメッセージで話している内容が一致しない場合もあります。
例えば、年齢・仕事・住んでいる地域・休日などについて、話すたびに内容が変わる場合です。
単なる勘違いや記憶違いの場合もあるため、一つの矛盾だけで判断せず、違和感が続くかを確認しましょう。
⑥ 外部サイトや不審なサービスへ誘導する
「こちらのサイトで話そう」
「このサービスに登録してほしい」
などとURLを送ってくるケースがあります。
知らないサイトへ誘導された場合は、安易に登録したり、クレジットカード番号などを入力したりしないようにしましょう。
⑦ 断ってもしつこく勧誘する
投資、副業、商品、サービスなどを断ったにもかかわらず、何度も勧めてくる場合も注意が必要です。
相手とのやり取りに不安を感じた場合は、無理に会話を続ける必要はありません。
利用しているアプリのブロック・通報などの機能を確認しましょう。
要注意人物か判断するときのチェック表
| 気になる行動 | 確認したいこと |
| すぐLINEへ誘導 | 知り合って間もないのに急いでいないか |
| 投資の話をする | 暗号資産・FX・副業などを勧めていないか |
| 急に好意を示す | 会う前から将来や結婚の話をしていないか |
| お金を求める | 旅費・投資資金・手数料などを要求していないか |
| 話が変わる | プロフィールと会話に矛盾が続いていないか |
| URLを送ってくる | 不明な外部サイトへ誘導していないか |
| 断ってもしつこい | 投資・商品・サービスなどの勧誘が続いていないか |
一つの項目が該当しただけで、相手が悪意のある人物だと断定できるものではありません。複数の項目に該当する場合や、何か違和感を感じるときは慎重に判断しましょう。
怪しいと感じたときの対処法
相手とのやり取りで「何かおかしい」と感じた場合は、無理に関係を続ける必要はありません。
まずは、
- お金を送らない
- 不審なURLを開かない
- 個人情報を教えすぎない
- アプリのブロック・通報機能を確認する
- 必要に応じて公的な相談窓口へ相談する
といった対応を考えましょう。
特に金銭が関係する場合は、相手との関係よりも安全を優先することが重要です。
身バレや個人情報が心配な方は、こちらをご覧ください。(サイト内リンク)
「40代・50代のマッチングアプリ身バレ対策|知人にバレにくくする7つの方法」
40代・50代もロマンス詐欺に注意
警察庁が公表した2026年上半期の暫定データでは、SNS型ロマンス詐欺の被害者は40代~60代が約8割を占めています。
また、相手と最初に接触したツールでは、認知件数・被害額ともに「マッチングアプリ」が最も多いとされています。
これは「マッチングアプリそのものが危険」という意味ではありません。
大切なのは、恋愛感情を利用して投資や送金へ誘導する手口があることを知ったうえで利用することです。
安全に利用するために確認したいこと
要注意人物への対策だけでなく、利用するマッチングアプリ自体についても確認しておきましょう。
本人確認、安全対策、通報・ブロック機能、プライバシーに関する設定などはサービスによって異なります。
アプリ選びから確認したい方は、
「40代・50代におすすめのマッチングアプリの選び方|失敗しない比較ポイント」をご覧ください。(サイト内リンク)
初めて利用する方は、
「40代・50代のマッチングアプリ初心者が失敗しやすい7つの理由と対策」を参考にしてください。(サイト内リンク)
まとめ
マッチングアプリでは、相手を最初から疑ってかかる必要はありません。
一方で、投資やお金の話を持ち出す、外部サービスへ誘導する、会っていない段階で急速に距離を縮めるなど、注意しておきたい行動もあります。
「何かがおかしい」と感じたときに無理をして関係を続けないことも、安全に出会いを探すための大切な判断です。
相手を知る時間を十分に取りながら、あせらずに自分のペースで関係を築いていきましょう。

